襲いくる羞恥心とその葛藤の中にて

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それから二人の会話は弾みサト子の乳や身体まで弾ませていた。 サト子の仕事終わりにテルと店の外で落ち合うこととなった。 仕事が終わりサト子はテルの待つ店の裏口へと向かったドアを開ける直前何やらもめているような声がしていた。 恐る恐るドアを開けるサト子そこにはたしかにテルがいた、しかし様子がおかしい。 テルの周りには三人の言うなれば柄の悪いヒト達がいてテルに暴行していた、サト子はテルにしがみつき叫んだ「おねがいだからやめて~。」 それを聞いた柄の悪い三人の内スキンヘッドの背が高い奴が言った「こいつが悪いんやおれらの祖国ネバーランドの財宝、若き姫君のティアラを盗んだからやっ‼」 テルはサト子の手を握ると「逃げるんだっ‼」と叫び走り出した。 二人で逃げる途中テルが転び一人で三人組につかまったしかし次の瞬間テルは全裸になりながらも抜け出しかけだした。 服も羞恥心も脱ぎ捨て葛藤の中夢中で逃げ出すテルとサト子だった。
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