忘れえぬぬくもりの果てにテロるイケナイ思考

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「なんとか逃げられたなっ!」テルが言った。 サト子は息をきらせつつ言った「あの人たちの言っていたことはホントなの?ちゃんと説明して。」 それを聞いてテルはこう説明しだした「オレはここから遠く離れた異形の大地ネバーランドから来た、そこでは最近魔女ハーデスが呪いをふりまき風は死に大地は腐りつちかってきた文明も後退し王家の人々は呪術にて疫病に倒れている。」 腰をグラインドさせながらテルは言った「そしてこの地球に魔女を唯一倒せる兵器、核があることを風のうわさで聞きやってきた、若き姫君のティアラは王様からいただき預かってきたものだ。 あいつらは魔女の手先なんだ。」 苦悶の表情でテルの話を聞き入るサト子そして腰をグラインドしながら話すテルだった。 「ああ核をどうしても手に入れる気なのねテル・・・。」サト子はある意味いった。 こくりとうなずくテルだった。
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