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名称:レマット・リボルバー
種類:リボルバー、散弾、制式拳銃
製造国:アメリカ合衆国
設計・製造:ジャン・アレクサンドル・ル・マット
口径:42口径/16番ゲージ
銃身長
ライフリング
使用弾薬:黒色火薬
装弾数:9/1発
作動方式:シングルアクション
全長:336㎜
重量:1410g
発射速度
銃口初速:190m/s
有効射程:36.5m
《解説》 レマットリボルバー(LeMatRevolver)は、フランス人医師、ジャン・アレクサンドル・ル・マットが発明した拳銃。グレープショットリボルバーね通称でも呼ばれる。1861-1865年にかけて行われたアメリカ南北戦争においてアメリカ連合陸軍に採用されていた。
《設計》
レマットリボルバーの特色として、中央の弾層をシリンダー軸として、9連装の弾層が回転する設計がある。中央の弾層には16番ゲージの散弾が納められており、撃鉄のレバーによって通常の弾丸と散弾どちらを打ち出すか決める事が出来る。
通常の銃弾は上の銃身から、散弾はその下部につけられた短い銃身より発射する事になっている。
《歴史》
1855年に特許がとられ、南北戦争で2500挺使用された。米国では出産が難しいためか、英国、あるいは他の国の銃器会社で製造されたようである。
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