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名称:二十六年式拳銃
種類:軍用回転式拳銃
製造国:日本
設計・製造:東京砲兵工廠
口径:9㎜
銃身長:120㎜
ライフリング
使用弾薬:二十六年式実砲
装弾数:6発
作動方式:ダブルアクション
全長:230㎜
重量:927g
発射速度
銃口初速:230m/s
有効射程
《解説》
二十六年式拳銃(にじゅうろくねんしきけんじゅう)は、大日本帝国陸軍が1894年に開発した、初の国産制式拳銃である。
口径は当時のアメリカ軍のリボルバー拳銃と違い、44口径ではなく38口径(9㎜)で、中折れ式の当時一般的な軍用拳銃である(英国のエンフィールドNo.2など)。
装弾数は6発で、ダブルアクションオンリーの拳銃である。この銃は東京砲兵工廠(とうきょうほうへいこうしょう)で明治21年から開発され、明治27年に、二十六年式拳銃として採用された。その後十四年式拳銃が開発された後も、終戦まで活躍している。
軍で使用されたのみならず、大正時代には市販もされており、銃が22円(44000円程度)、弾薬が100発3円(6000円程度)だった。
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