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【一転】
「ふぁぁぁ~」
朝から大きな欠伸を隠す事なくしながら学校へと向かっている神数高校の一人の生徒がいる。
その生徒の容姿は誰もが美形だと答えてしまうようなもので、彼が近くを通れば思わず目で追ってしまうようなオーラをかもしだしている。
彼の名は
野々村 留(ののむら りゅう)。
一応この話の主人公である。
留「眠ぃー…。っつか今日から二年かぁ~…ますます気がぬけねぇな~」
留は一人でにそんな事をぼやきながら、ゆったりとマイペースに学校へと向かう。
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