0人が本棚に入れています
本棚に追加
黒麗が今回の依頼に関する事を反芻しているとまたもや銃声…と言うより爆音が聞こえてきた。
その爆音がShioの持つマシンガンの音である事が判ったので黒麗は安堵した。
アンテナを離れまた黒麗は闇の空へ飛び立つ。
扉の開く音がしてShioがとうとう屋上に姿を現す。
黒麗はやった!今回の依頼も成功だ。と思う一方,これはもう明らかに0:00を過ぎてるだろう…殺し屋としては俺の方が優秀だな…とShioに対して優越感に浸る。
そして次に今回の依頼の報酬でどんな豪華な食事を摂れるだろうかと自分の考えられる豪華な食事を勝手にリストとして頭の中に挙げていく。
数秒後,Shioが右手を挙げている事にようやく気付き急いで迎えに行った。
帰路の途中に黒麗がぼーっとしたという事についてShioに言及されたが黒麗は言い訳は得意なので上手く誤魔化せたと確信した。
最初のコメントを投稿しよう!