第2章

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   「…誰?」  「今日からここの教師になった。」  隣のベッドに座って  ライターを取り出す男。  こいつ本当に先生?  「着任の挨拶とかあるんやけど、   なんや面倒くさない?   初日からサボってもうたわ。笑」  聞き慣れない関西弁が  なんだかあたしに興味を持たせた。
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