第2章

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   「名前、なんて言うん?」  白い煙を吐きながら、  八重歯をちらっと見せて笑った。  「あんたは?」  「俺は先生やで?   口の聞き方に気い付け。笑」  今思えば、俊の口癖は  この時から始まってたんだね。  
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