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ねぇ? この時の流れが止められるのなら どれだけの人が どれだけの声が それを願うだろう 想いはその左胸の鼓動と共に 恨みはその歩みだした右足にのせ 螺旋という名の運命を永遠に廻る それが時… しかし時を止めてしまうのならば その想いは何処へ行く その恨みは何処へ行く 我を忘れた水車のごとく 水車から溢れる水のごとく 世界という名のガラス玉は こんなにも簡単に砕け散るだろう その中にいる僕等は たやすく壊れ消えてしまうだろう ガラス玉の創造主は 虹色に透き通る水の上に ガラス玉を浮かべ流し続けている ガラス玉は歩み続けている 今も そう こんなにも近く その中であらがう事を 忘れてしまった 僕等を封じ込めたまま…
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