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カマイタチゴロー君は学級委員。毎日クラスで一番早く教室に来て授業の準備をします。そして、いつも最後まで教室に残ってみんなが帰るのを見届けています。学校を休んだクラスメートにはノートを届けてあげたりもしています。ゴロー君はいつもニコニコしてみんなに接するので、ちびっ子3組のみんなもカマイタチゴロー君が大好きです。
ゴロー君は学校から帰った後は実家の理髪店を忙しく手伝っています。どんなに忙しくてもニコニコしているカマイタチゴロー君でした。
そんなある日、カマイタチゴロー君に一つの不幸が襲います。それはゴロー君が大好きだったお祖父さんが急に亡くなったのです・・・そのためゴロー君は一週間ほど学校を休むことになりました。
ゴロー君がいない間、ちびっ子3組のみんなで手分けして学級委員の仕事を手伝うことになりました。
その時、おどるのんのん達は初めて学級委員の仕事の大変さを知りました。
今までカマイタチゴロー君は一人で沢山のクラスの仕事を行っていたのです。
おどるのんのん達はカマイタチゴロー君に申し訳ない気持ちで一杯になりました。
その日の放課後、おどるのんのんとケン太君はカマイタチゴロー君の家にノートを届けに行きました。
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