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この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などにはたぶん関係ありません。
とある古本屋にイキな野郎がいました。
客が来店するとイキな野郎はこう叫びます。
「いらっしゃいませ→」
しゃくりあげながら拳をきかせて言うのがポイントらしい。
(※よい子はマネしないように!)
そして鋭い視線で客を一喝。
イキな野郎にかかればどんな客もイチコロです。
手ぶらで出ていく客を見つけると、イキな野郎はその客を捕まえます。
「ちょっと待て、何も買っていかんのか?」
「ひー、すいません。何でも買いますから許して」
こうしてイキな野郎はぐんぐん?と売り上げを伸ばしています。
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