小さな手のひら
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そんな事を親戚が集まる度に 繰り返していたら えっちゃんは私になついてしまった。 私は祖父と居たいだけなのに。 本当は、天井を澄んだ瞳で じっと見つめるえっちゃんが怖かった。 私も真似して見ていた事があったが 何も見えなかった。 ただ、胃のあたりから 酸っぱいものが 逆流したような感覚に襲われ 気分だけが悪くなった。
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