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「そうかい?顔色悪いけど大丈夫なわけないか・・・あんなもん見せられちゃね。でも、本番はこれからだよ。どんな事があったって負けちゃ駄目だよ。気持ちで負けたらアンタは終りだよ!」
と少しキツイが朔さんなりの心配と励ましの言葉のかけかただと僕は思った。
「おい、若頭。そろそろだぜ。準備は出来てるか?」
と凍帝さんが声をかけて来た。
「はい」
と一言僕が言うと
「よし。なら外に出ろ。」
と凍帝さんは歩き出した。
「分かりました。すぐ行きます。」
と言って僕が立ち上がると
「頑張るんだよ。負けるんじゃないよ!」
と心配そうに朔さんは言ってくれた。
僕は
「はい。行ってきます。」
と言い歩き出した・・・・・・・
これから僕を待ち受ける人生を僕はまだ知るよしもなかった・・・そう・・・それが地獄だと言うことも・・・この先はまたの機会に説明する事になるでしょう・・・それではまたいつか説明が来るまで・・・・
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