733人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、俺は高校へと着いた。
「青葉恋春(あおばれんしゅん)学園か懐かしいな。」
と俺は呟いた。
懐かしい、何故なら一年前誘拐される前はここの生徒だったからだ。
そんな思い出を思い出すと
「新入生の人はここから書類とクラス名簿を貰ってくださーい。」
と先公が叫んでた。
(一年経ってなんでまた一年生やらにゃあならんねん!)
と心でツッコミをしながら渋々書類やらを貰いに行った。
貰いに行くとき
(やはり新入生が多く上手く通れないかな?)
と思った瞬間新入生の誰かにぶつかった。
「イテーな!何処に目つけてやがる!俺はな西中の田中だぞ!」
といきなり喧嘩を売って来た。
「おいテメー!何とか言えよ!デカブツ!」
と俺の足を蹴ってきた。
「き、君!入学そうそう駄目だよ!暴力は!」
と先公が言ってきた。
「あぁ!うるせぇんだよ!」
と田中だっけ?叫ぶと
「ひぃ〰!?」
と怖じ気付いた。
「ハァ~だるいな。」
と俺が呟くと
「あぁ?今何か言ったか?」
と田中が言ってきた。
「だるいって言ったんだよ。人の迷惑考えやがれ。」
と俺が言うと
「テメ〰!!死ねぇ〰!!!」
と殴りかかってきた。
「おっと。あぶねぇな。だがまだ中坊ってとこだ。まだ甘いな。」
と言って俺は相手の腕を掴み投げ飛ばした。
最初のコメントを投稿しよう!