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相手は上手く受け身を取れず
「グハッ!」
と地面に叩きつけられた。
「テメーやりやがったな!顔を見せやがれ!」
と立ち上がり言ってきた。
俺は振り向き
「ほれっ、振り向いてやったぞ。これで満足か?」
と言うと
「テ、テメーなかなかイカチイ顔してんじゃねえか!」
と言って殴りかかってくるのでこっちも少し反撃し蹴った。
「グフッ!」
と相手は腹を抑えながら地面に倒れた。
俺は相手の髪を掴み
「テメー、俺に喧嘩を売るとは良い度胸だな。」
と言いもう一発腹に今度はパンチをした。
「グハッ!!」
と言い相手はもがいていた。
そして
「早くどっか行きな!次こんなことしたら今のじゃ済まさねぇぞ!!」
と俺は言った。
「くそっ!覚えてろよ!」
と言い田中は走っていった。
「おぉ~今時あんなこと言う奴いるんだな。」
と言いながら俺は先公のとこに行き
「大丈夫かい?先生。」
と言い手を貸した。
「ありがとう。でもあそこまでする必要なかったんじゃないかい」
と言ってきた。
「甘いな先生、あーゆー奴は先生が怒んないともっと調子に乗るぜ。」
と俺が言うと
「怒るのは苦手なんだよね。ところで君の名前は?まだ聞いてなかったね。」
と先公は言ってきた。
「俺か?俺の名は支那元 空手です。」
と俺は言った。
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