1章~入学式~

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「アレッ?どうした皆?もしかして僕滑ってる?」 と言わんばかりの顔をしてる松島先生。 「滑ってる滑ってる!」 と俺は松島先生にコンタクトをするとそれに気づき 「ホラッ皆!座って一人ずつ自己紹介して!はい!1番の青木から!」 と強引に進めた。 そして、自己紹介が進み俺に回って来た。 「どうしよっかな~。やっぱ支那元組の事は隠しとくか」 と思ってると 「支那元君?君だよ?」 と松島先生が言った。 「あ、はい、えっと名前は支那元 空手趣味は寝る事他いろいろ。」 と説明し 「質問は?」 と松島先生が聞くと 「は~い!はい!は~い!」 とガキのように何回も 「はい」を連呼する奴がいた。 「はい、えっと桜ヶ丘さん」 と松島先生が言うと 「じゃあ、えっと、支那元君のその顔の3つの傷は何ですか?」 と言ってきた。 『ザワッ』 一瞬周りがざわついた。 周りも気になってた1つの核心をついたのだ。 「えっと・・・このデコにある傷は昔、石が当たってこの額の傷はド・・・刃物が上から降って来てもう1つは猫にやられた傷です。」 と俺は言った。 「あぶねぇ~あともうちょいでドスって言うとこだった~」 と俺は心で焦りながら言った。 「分かりましたか?桜ヶ丘さん?」 と松島先生が言った。
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