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「はい、分かりました~!」
と桜ヶ丘さんは納得したようだ。
「助かった~。」
と俺は安心した。
そして、順調に自己紹介は行ってると思ったら一言が俺を驚かす事になった。
「はい、次、八木澤さん。」
と松島先生が言った。
「えっ?・・・八木澤?」
その言葉を聞きその人の方へと向いた。
「はい。八木澤 舞奈(やぎさわ まいな)です。趣味は・・・」
そこにいたのは舞奈だった。
「なんでだ!?なんで舞奈がここに!?」
俺は混乱した一年も会わなかった妹とまさかの再会だった。
だが相手は気付く分けがない。
「そりゃそうだよな。一年前とは全然変わっちまったもんな。」
と俺が考えてる間に自己紹介も終わり帰る事になった。
「はい、さようなら~また明日~。」
と松島先生が言うと
『さようなら』
と一斉に言い皆帰り始めた。
「さて、俺も帰るか。」
と考えるのに疲れ帰ろうと思ったら
「ちょっと待ちなさいよ。」
と誰かに止められた。
「あぁ?」
誰だと思いながら振り向くと舞奈だった。
「舞・・・八木澤さん?何か用ですか?」
と俺が言うと
「パチンッ!!」
いきなりビンタをされた。
「痛てぇ〰!!何すんだ!?」
と俺は言った。
「アンタ、最悪ね!!」
と舞奈は言ってきた。
「はぁ!?いきなり何だよそれ!?」
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