1章~入学式~

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「分かりました。以後気を付けます。」 と俺が言うと 「そうか、分かってくれたならいいんだ。これから大変だと思うけど皆と仲良くしてってほしいんだ。」 と松島先生は言ってきた。 「分かったよ。それじゃ、明日ね松島ちゃん。」 と俺が言って歩き出したら 「松島ちゃん!?」 と驚いていた。 そして、俺は家へと帰宅した。 玄関をくぐると 「おかえりなさい。若。」 とまず最初に迎えてくれたのは甲さんだった。 皆も気付いたのか 『おかえりなさいやせ。若。』 と集まってきた。 「おかえり。空手。」 と親父も迎えてくれた。 「ただいま。」 と言うと 「あれ?若その頬どうしたんすか?」 と泰さんが言ってきた。 皆も心配し始めた。 「空手どうしたのだその頬は?」 と親父も心配してきた。 「これは、その・・・クラスの奴にやられたんですよ。」 と言うと 『なにぃ!?本当ですか!?誰ですか!そいつは!?いっちょ!袋にしてやりましょう!!』 と皆で言ってるなか 「クラスの誰にやられたんだ。」 と親父は殺気を抑えながら言ってきた。 「やった相手は八木澤 舞奈と言う女子ですよ。」 と俺が言うと 『えっ?』 皆驚いた。 「本当なのか?空手?」 と親父の殺気も消えた。 「はい。本当です。俺の妹です。」 と俺は言った。
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