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この小説の中で何度か登場している問屋さん。
かなりの数の問屋さんがありました。
ウチのような小さなゲーム屋さんでさえ、複数の問屋さんとのお付き合いがありました。
問屋さんの中にはあり得ない掛け率を提示してくるところもありました。
当時、
PSOneが発売されて間もない頃のお話。
仕入れの案内のFAXが届きました。
さて、一体どのくらいの値段でしょうか?
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9500円
アレ?
見間違いかな?
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どうやら、見間違いではないようです。
定価9800円の本体を9500円で仕入れてもしょうがありません・・・。
この値段ならビックカメラで買った方がお買い得ですし。
この問屋さんは、ホントタチが悪かったです。
新作ソフトの掛け率も85%でしたし(通常の問屋さんのは75%~80%くらい)。
さらに、
FAXで値段表を送ってくるんですが、コレが迷惑でたまりません。
週一程度で送ってくる頻度の高さや(通常、一週間程度では相場は変わらない)、情報量の多さがたまりません。
分かりやすく言うと、毎週同じような内容のFAXを大量に送りつけてくるのです。
お店のFAXは、新しいタイプのモノではないので、受信した情報は全て紙で出力されます。
FAX用紙代もバカになりません。
地球にキビシイ会社です。
当然、コレ以降、取引を中止することになりました。
店長自ら
「もうFAXしてくるな」
と、キレたのです。
しかし、
一回問い合わせしただけなのにこの仕打ち。
ヒドイですよね。
結局、
一度も利用することはありませんでしたが。。。
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