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転校生が来てから3日…
町では奇妙な事がたてつつげに起こった。
その中でも20代若者の変死死体が発見されたのは人々を一番不安にさせた。
そんな事は全く知らない繁留は、何故か転校生に呼ばれていた。
「何だよ??告白なら別な男にしたほうがいいとおも…」
言い終わる前に手を固く握られた。
「あぁ、温かい…やはりあなたは火の力をお持ちですね。しかもまだ純粋な。」
繁留は驚いた火の力がどうとかよりも、彼女の手の冷たさに。
「申し訳ございません。私はあなたと対の力…水・氷の力を持つので。しかたないのです…」
「ってかさ…話しがイマイチ掴めな…」
「論より証拠ですね。ちょっと来て下さい。」
「最後まで話聞けよ…」
ぶつぶつ言いながら追いていった。
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