第2走 銀&佐々によります

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宮木「いやまてよ!!こんなのに乗って壊したりしたら弁償できねーし!」 佐々木「気にすんな🎵テメェは黙ってメットかぶってコイツに跨ればいいんだよ。」 なかば無理矢理な形で6RRに乗せられた宮木。さらに 佐々木「コイツであそこの石灰ひいたコースを…」 少し溜めて、 「…18秒で回ってこい」 宮木「ええええっ!無理だって!!あの距離は!」 確に全長150メートル、しかもS字やヘアピンがワンサカ。 宮木「どうすりゃ18秒でまわれるんだよ!!」 佐々木「ぐだぐだ言わずさっさと行け!!さもないと…」 後ろの水谷にアイコン。 彼女は『ゴメンね。言うこと聞かないと軽く宮城君をイワさないといけないの』というような顔をして指をバキバキ言わせていた。 どんな顔だよ。 しかし宮木は先ほど自分の首で彼女の怪力を体験してるから、冷や汗を流しながら渋々スターターを押した。 宮木「た、ただいま~」 銀崎「一分ジャスト」 ストップウオッチを持った銀崎が呆れながら呟いた。 佐々木「てめぇぇぇ!威勢よく突っ込むわりにゃ全然マシン寝てねぇじゃねぇか!!」 宮木「しょーがねーだろ!ミドルの癖にリッター以上のレスポンスじゃビビるっつーの!!」 銀崎(そりゃレイナワークスだもん) 水谷「意外と大したことなかったですね~。」 がーーーーーん 気になるあの人に言われた自分史上最悪のストレートな最悪の言葉。 しくしくしくしく さすがに一日で何回も泣きたくないので心の中で号泣した。
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