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そのままのノリでETCをありえない速度で通過(ヒント:ETCの限界通過速度+40Km)した銀崎達。
宮木「おいいぃぃぃ!!!ETCの遮断機が頭かすったぞォォォォ!!!」
銀崎「今のはヤバかった。」
とかいいながら銀崎は全然アクセル緩めようとしない。
本線に合流しながら銀崎はボソッと呟いた。
銀崎「駄目だ。ニトロ使おう」
宮木「は?」
銀崎は隼のトップブリッジのNOSと書かれたミサイルスイッチをONにした。
何かガスが注入される音がした。
宮木「ちょ……!ニトロって……」
銀崎「本気で捕まっとけよ…………ゴー!!」
そういいながら銀崎は躊躇いなくスターターの下のスイッチを
ポチッ
分かる方はエンジン音をリアルタイムでお楽しみ下さい。
ブォォォォォ………
(スイッチオン)
グォォォォォォオオオオンンンン!!!!!!
分からない方は宮木の悲鳴をリアルタイムでお楽しみ下さい。
宮木「ぎぃゃゃゃああああ!!!リアすべってるし車どんどん迫るし!!怖ーーーー!!」
銀崎「何行ってんの。サーキットはこれより速いよ~?」
銀崎は迫りくる(恐らくは恐怖でビビりまくっているであろう)一般車を普通にスラロームしながら場違いなくらい冷静に言った。
宮木「ここはサーキットじゃねーーー!」
隼のメーターは280を指している。
もうちょっとで隼の持ち味、300オーバーの世界に突入するのだが、
銀崎「ちっ、もうインターかよ。」
宮木はかろうじて(?)命拾いした。
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