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軽くゴートゥヘブンしかけながらも、隼の加速&巡航能力+NOSでぎりぎり間に合わせた宮木達は
銀崎「ちょ、加藤!新人の試験会場は何処だ!?」
加藤「ぁ、あっちの会議室に……でも銀崎さん、後10秒で扉しまりま……」
銀崎「それだけ聞けりゃいい!」
もはやヤケクソだ。
宮木「なぁおい!あれ係じゃ?扉閉めようかしてるぞ!」
銀崎「かくなる上は……」
銀崎はいきなり宮木の首ねっこを掴み、
宮木「はい?一体なにをするつも…………」
銀崎「間に合えぇぇぇ!!!」
宮木「りぃぃぃぃぃ!!!!?」
渾身の力で思いきり投げた。
宮木はそのまま会議室に吸い込まれるように突っ込んで行った。
宮木「痛たたたたた………」
?「私の胸から顔離してくれない?変態。痛いのはこっちもなんだけど。」
宮木「あわ!わ、悪い!!ちょっとこちらの手違いで……」
?「どう手違えたらいきなり扉の向こうから私にダイブすんのよ!」
係「あのー、駆け込み入室は困るんですけど……」
したくてしたんじゃねーよ。てか駆け込みでもねぇし。
?「ん?あんた入社希望?もしや受験者?」
宮木「あ、ああ。そうだけど」
?「やめといた方がいいんじゃない?礼儀も知らないようなのに恥かくよ?」
むかつく。なんだこのアマ。
どうやら他にも受験者が多数いるようで全員こちらの騒動を凝視していた。
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