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?「何よ、お高く止まっちゃって。むかつく!」
真面目そうなさっきの女も愚痴ってた。
宮木(もうあんなんどうでもいい。それより今から何があるんだ?)
田城「では時間もありませんし、今後の予定を前のホワイトボードに書いていきます。」
試験考査予定
8:15~12:15
実技試験
12:30~13:30
筆記試験
13:45~14:45
個人面接
宮木(うっわ、ダリィ。実技どんだけあんだよ)
田城「では今から名前の書いてある番号札を配ります。次の実技試験ではその番号順に試験を受けてもらいます。」
宮木(14番………一番最後か。)
男「ちっ、1番かよ。めんどくせぇな。」
男「3番か……3番でも緊張するなぁ。」
宮木(やっぱ最初の方より後からやるほうがいいよな。)
田城「ついでに簡単な自己紹介してもらいましょうか。番号順に」
男「ちっ…、めんどくせぇ。一番、高山だ。よろしく。」
女「二番、山下です。」
男「さ、三番の森脇です。よ、よろしくお願いします。」
ほかにも様々な(ていうか個性的な)人達が自己紹介していった。
最後の前にあの女。
?「十三番、神山 志乃です。よろしくお願いします。」
宮木(ププ、一人だけフルネームだよ。どんだけ真面目なんだよ。)
手で口を押さえながら笑っていた。
宮木(そういえば昔いたな。神山志乃って。確か生徒会会長で単車乗ってた俺をことごとく敵視しやがってまじうるさかったな。しかも挙げ句のはてに………………、て……)
やっと思い出した。
宮木「お前あの時の生徒会長の!?」
神山「あら、やっと気が付いたの?鈍感。」
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