プロローグ

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いつも歩きなれた坂道。 いつも俯いて歩いてた坂道。 俯いて歩くのが普通だった。 それが日常だった。 けどなぜそう思ったのかは僕にも分からないけど 今日はそっと顔を上げてみた。 するとそこには、ものすごく幻想的で綺麗な桜吹雪が舞っていた。 あの日、君に出逢った時のように。
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