公衆電話

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「ない…ない…」 公園にもない、店先にもない、公衆電話は一体どこに消えてしまったのか。 女は諦め半分で、今いる場所から三キロはあろうかという、大きな公園に向かうことにした。 「あそこになかったらもう知らない」
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