Rd.1オーストラリアGP

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フェラーリのフェリペ・マッサは公式予選後にエンジン交換を行なったため、10グリッド降格のペナルティを受けグリッドの最後尾についた。スパイカーのクリスチャン・アルバースはピットスタートを選んでいる。   レッドシグナルが消えると、各マシンいっせいにスタート。ポールポジションを獲得したフェラーリのキミ・ライコネンは順位を維持したまま1コーナーを抜け、後方ではBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、マクラーレンの新人ルイス・ハミルトンが、2番グリッドからスタートした王者フェルナンド・アロンソを交わし、順位を上げる。SUPER AGURIは、10番グリッドの佐藤琢磨が前を行くトヨタの2台に割って入る。しかしアンソニー・デビッドソンはスタートに失敗し、21番手まで順位を大幅に落としてしまう。 先頭のK.ライコネンがファステストラップを連発しながら後方とのギャップを築く中、14周後に2番手BMWザウバーのN.ハイドフェルドからピットイン。上位勢が1度目のピットストップを終えると、トップのK.ライコネンは順位を変えず、L.ハミルトン2番手、F.アロンソ3番手のオーダーでマクラーレンの2台がBMWザウバーのN.ハイドフェルドの前に出る。フェラーリのもう1台、F.マッサは1ストップ作戦を採り、Hondaの2台とバトルを展開し最後尾から徐々に順位を上げていく。
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