Rd.2マレーシアGP

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前日の公式予選後、スターティンググリッドに変更があった。19番手につけていたHondaのルーベンス・バリチェロは、予選にスペアカーで臨んだが、エンジンの載せ替えを行なっていなかったことから、10グリッド降格ペナルティが科された。最後尾スタートとなったR.バリチェロは、結局ピットスタートを選んでいる。    56周のレースが始まると、マクラーレン・メルセデスの2台がオープニングラップでジャンプアップに成功。2番グリッドのフェルナンド・アロンソがトップに浮上すると、4番グリッドのルイス・ハミルトンもポールポジションのフェリペ・マッサ、3番グリッドのキミ・ライコネンのフェラーリ勢を交わし、マクラーレンのワン・ツー体制を築く。F.マッサがL.ハミルトンを猛追するが、L.ハミルトンは今季F1デビューの新人とは思えない見事な走りでオーバーテイクを許さない。そして6周目、F.マッサがブレーキミスで痛恨のコースオフ。背後を走行していたチームメイトのK.ライコネン、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドにも先行されてしまう。
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