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ガレキから現れたのはカナッサ星人のトオロだった。
ﾊﾞｰﾀﾞｯｸ「な!?」
ﾄｵﾛ「うぉーーー!!!!」
いきなりバーダックの後ろに回りこみ拳を放った。
バキッ!!ピキーン………
ﾊﾞｰﾀﾞｯｸ「うぁっ!!!!」
ドサッ………
ﾊﾟﾝﾌﾞｰｷﾝ「このやろう!!!!」
ドガッ!!!!
パンブーキンはトオロを蹴り飛ばした。
ﾄｰﾏ「はっ!!!!」
バシュー!!!!!!
ﾄｵﾛ「うわぁっ!!うぉー………」
さらにトーマがエネルギー弾を撃った。しかしトオロはまだ立っている。
ﾄｰﾏ「ん!?」
ﾄｵﾛ｢うぉ!!うぉぉー……」
ﾊﾞｰﾀﾞｯｸ「ちっ!!俺も油断してたぜ。このやろ……｣
ﾄｵﾛ｢きっ……聞け!!!!」
バーダックの言葉がさえぎられた。
ﾄｵﾛ「わしは今、未来を予知できる幻の拳を放った……!!!!」
ﾊﾞｰﾀﾞｯｸ「未来を予知？」
ﾄｵﾛ「お前ら一族の行く末が見えて来る筈だ!!」
ﾊﾞｰﾀﾞｯｸ「何を言ってやがるんだ!?」
ﾄｵﾛ「言っておくが、お前ら一族には呪われた未来しかないぞ……我が一族と同じように、滅びさるのみなのだ!!!その未来の姿を見てせいぜい苦しむがいい……!!フハハハハハハ!!!!!!!!」
ﾊﾞｰﾀﾞｯｸ「ほざけーーー!!!!!!」
ドン!!!!!!
ﾄｵﾛ「ウワァーーー!!!!!!」
パラパラッ………
バーダックはトオロにトドメをさした。
ﾊﾟﾝﾌﾞｰｷﾝ「へっ!!笑わせやがって!!俺達無敵のサイヤ人が何を見て苦しむと言うんだ。なあバーダック……ん!?」
フラーー………ドサッ
「おいどうしたバーダック!!!しっかりしろ!!」
バーダックはその場で倒れてしまった。
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