†僕の望み†

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バチィィ 『っっ!!』 え? とんでもない静電気みたいなのが… いや、全然静じゃないって (ごめんなさいね。悪いけどこの時計には触れないでくれるかしら) 『あ?』 えーと、人形が…? ま、まだ夢の中なのかな。 (しっかりしなさい。夢なんかではないわ) 『え、いや、現実にこんな事があってはいけないでしょ』 (…そう、なら夢だと思いなさい。 それで、貴方の望みは?私の声が聴こえるなら中々強い望みなのでしょう) 何?なんなの? さっきのお店の女の人もそうだけど望みって… 言ってどうにかなるの? どうにもならないよ… あれは…
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