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その頃、お手洗いには茜と黄衣絽がいた。トイレには二人以外はいなかった。
「茜、何であんな事言うかなぁ~
感じわる~」
と黄衣絽が怒った様子で言った。
「だって、カッコイィじゃん。」
と茜はふてくれて言い、
「私もあんなカッコイィ男に話掛けて欲しい~」
と叫んだ。
「なんだ…ただのヒガミかιι」
と呆れた様子で黄衣絽は言った。
「別にあの二人は何も嫌な事してないんだから普通に接してあげなよ!茜があんな事言ったから緑、オロオロしてたじゃん!!」
「分かってるよ!
ちゃんと謝っとくからさ。」
と苦笑いしながら茜はトイレにある鏡で髪の毛をセットし直してる黄衣絽に言った。
「じゃあ戻るよ!」
と黄衣絽がドアを開けようとすると、
「真面目にトイレしていい?」
と茜はトイレを指さしながら言った。
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