序 -darkness- 章

2/2
13人が本棚に入れています
本棚に追加
/89ページ
ネオンが光る街の深夜。 所々に若者の集団、千鳥足で歩くスーツ姿の男が見える。 「な~んだ。そんな所に居たんだ。」 とあるビルの屋上。 一方向を見つめたまま、少女の口から白い息が大気に混じり、消えた。 手には…大きな鎌…。
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!