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突然の生徒の絶叫に驚くモナー
(; ´∀`)「どうしたモナー!?」
(; ゚ω゚)「い,いえ何でもないですお
気にしないでくださいお」
(; ´∀`)「ホントかモナー?気分が悪いなら保健室に行くといいモナー」
(; ^ω^)「お気遣い
あ,ありがとうございますお」
ブーンは椅子を見た
そこにはさっきまでなかったはずの
画鋲が椅子に散乱していた
(; ^ω^)「さっきまで座って席に‥
席を立って座ったら画鋲の山とかww」
人為的なのは明らかだった
( ^ω^)はおもむろに自分の後ろの席を見た
長く黒い髪と整った顔立ちの女性が座っていた
無表情な人形のような表情でブーンを見つめ返している
彼女の瞳に吸い込まれる様な錯覚に陥る
( ^ω^)「‥綺麗だお」
ブーンは頭で思うより先に口に出して発していた
黒髪の女性は口を開いた
川 ゚ -゚)「‥ありがとう
君の自己紹介はなかなか愉快なものだったよブーン君」
(; ^ω^)「えっとあの 君は?」
川 ゚ -゚)「なんだ私の自己紹介は
君の記憶に残りにくかったのようだな 私の名前クー
別に呼び捨てでかまわんないよ」
急にブーンの頭に何かがよぎった
クーとは初めて会ったはずなのに
‥ 思い出せない
心に嫌なシコリができる
ブーンは気のせいだと思う事にした
それよりもこの画鋲は誰がやったのか
犯人はクーなのかと言う疑問が頭の大半を占めていた
( ^ω^)「あのクーさん」
川 ゚ -゚)「なんだいブーン君」
( ^ω^)「この画鋲の山は‥」
川 ゚ -゚)「あぁ‥それか さっき君が絶叫した理由は」
(; ^ω^)o0(クーさんじゃない?
なら誰が?こんな悪戯を‥)
するとブーンの横の席でニタニタと
嫌な笑いを浮かべる男がブーンの方を見ながら
話しかけてきた
<ヽ`∀´>「ケケッ おいお前 初っ端から
面白い自己紹介すんなぁ~」
下卑た笑い 直感でブーンは感じた
犯人はコイツだと
(# ^ω^)「‥この画鋲は
お前がやったのかお?」
怒りの感情を抑えられずつい 力の籠もった声になるブーン
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