序章・・・一人目

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声のした方向を見ると、雪のベッドに横たわる美しい女性がいた。 「お母様!横になってないとダメです! お身体に障ります!」 雪美はベッドから起き上がろうとしていた女性に、泣きそうな声で叫んだ。 「大丈夫よ!雪美。 私はこの方にお話があるのです。」 そう雪美に言うと、女性は守を手招きした。
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