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アーサー「ジャンヌさん!!俺たちが行きます!!」
ジャンヌ「大丈夫?飛竜ではないけど……強敵よ?」
アーサー「大丈夫です。俺達もハンターです!!敵が強ければ強いほど燃える、それがハンターでしょ!!」
そういったアーサーの眼はとても鋭かった。
ジャンヌ「……わかりました。でも油断はしないでね」
アーサー「はぃ!!」
ジャンヌ「フレイヤちゃんもそれでいいかしら?」
フレイヤ「えぇ、アーサーがあぁなったらもう何言っても聞かないですから……。それに、困ってるようですからね」
ジャンヌ「ありがとう。なら準備は……30分でいいかしら?終わったらここに集まって!村長!!竜車を用意して下さい!!」
竜車とはおとなしい草食竜アプトノスを使った馬車みたいな物である。
村長「もう用意してある」
ジャンヌ「さすが村長さん!砂漠には、明日の昼前にはつくと思うからクーラードリンクを忘れないでね」
アーサー&フレイヤ&セシム「はい!!」
ジャンヌ「あとセシムはそこで寝ているマリアちゃんを部屋に運んでおいてね。……わかった?」
セシム「……おう」
セシムは渋々マリアを抱え部屋にもどっていった。……途中で喧嘩する声が聞こえた。
そして次の昼前、アーサーたちは無事砂漠にたどり着いた。
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