第二章

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 井戸に飛込んだアーサー達は地底湖がある洞窟に落ちた。 ジャンヌ「みんなちゃんとついてきたわね~。こっちにいったら目撃情報があった砂漠だから、皆クーラードリンクを飲んで行きましょう」  そういうと皆は瓶に入った飲み物を飲んだ。 セシム「よし!!行くか!!」  皆は目撃情報があった砂漠に移動した。 アーサー「……う~ん、ここにはいないな」  砂漠を見渡してアーサーがいった。 ジャンヌ「そうね、じゃぁ巣に行きましょうか」  巣に移動しようとしたとき、ゲネポスという小型の肉食竜達が目の前にたちふさがった。 セシム「ちっ!!ここは戦うしかねぇーな」 ジャンヌ「そうね。1,2,3,…8匹か。よしっ!!1人2匹ね。皆行くわよ!!」 アーサー「やるか!!」 フレイヤ「アーサー気を抜かないでね、こいつらの牙には麻痺毒があるのよ。……まぁ、大丈夫だと思うけど」  それぞれ武器を取り出す。それを見たゲネポス達も戦闘体勢に入った。 セシム「うぉりゃ!!」  セシムの一撃で戦闘が始まった。とっ、同時にゲネポスの1頭が絶命した。 セシム「まだまだぁー!!」  セシムはゲネポスの死体が刺さったままもう1匹にむかい突進を始めた。しかし、ゲネポス達は軽やかによけた。 セシム「ちっ!しくじったか」  そういいながらセシムは焦げたゲネポスの死体を抜き捨てた。セシムのランスには触れたら燃える性能があるらしい。 ジャンヌ「まだまだねセシム。やぁっ!!」  そう言いながらジャンヌは跳んで避けたゲネポスを空中で1匹、着地点を狙ってもう一匹両方とも頭に一撃で倒した。バベルと呼ばれる黄金の槍が鮮血で朱に染まった。
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