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俺は聞いてみた 『爆発事故の事なんだけどさッッ?お前、現場みに行ったんだょな?写真みせてくれないか?後、事故って…何処であったんだ?』 充は、いつもより真剣に聞いてくる凌に驚いた。 『その前に…なんでお前、そんな興味津々なんだ?』 『いやッッちょっと気になっただけだ…』 『そっか。』と言いながら、俺は充に窓の方に連れて行かれた。 『ここからズーット向こうに見える明かりがついてる建物があるだろ?そこから左に少し行った所が爆発した工場だ。あと、これが写真…』 と言いながら二枚の写真を渡して来た。爆発する前と爆発した後… 『この建物…』 形は、あまり分からないが確かに見た事がある… 『どうした?』 『いや…なんでもない。』 その後、女の子の話を充が始めた。 『あのな、お前にこの子の面倒を見てほしいんだ…。俺、たまに帰って来れない時があるから…。駄目か?』 『お前の頼みだからな…でも、この子をこのままここにおいとくつもりか?』 『あぁ。施設に連れて行くのも可哀相だし…。それにこの子、親がいないって…。お前なら気持ち分かるだろ?』 『……』 『少し考えてみてくれ。この子の面倒を見る時は、俺の部屋をかすから…』
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