Prologue

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ピピピピッッピピピピッッ カチッッ なんだよ。うるせ-なぁ… 俺はいつものように 朝6時、目覚ましの音で 目が覚めた。 テレビをいつものように付け、椅子に座り トーストを食べながら見ていた。 いつもと一緒だ… テレビでは、占いがあっていた。 射手座…12位か… 俺は占いとか信じない。 とボソボソ言いながら番号を変えた。 そこでは、天気予報… [今日の東京の天気は晴れ] 晴れかぁ- 今日も暑いな。 その後、ニュースを食い入るように見ていたら、 暗いニュースがながれ出した。 [今日午前3時、ある都内の工場で爆発事故がありました。死亡243人 重傷7人 怪我3人…] すげぇな…。それよりも…ある都内…? なんでそんな回りくどい言い方をするのだろうか… と、俺は考えていた。 テレビには、爆発した後の映像が映しだされていた。 すげえ… と思いながら時計を見るともう7時だ… 仕事は8時から、ここから仕事場までは40分かかる場所にある。 俺は慌ててスーツを着て、髪をセットし、車に乗った。
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