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プルルルル プルルルルル
まだ深夜なのに…
と言いながら俺は目を開け、電話を取った。
『はい…』
電話は上司からだった『大変だッッお前、テレビつけてみろッッ』
そう言われ寝ぼけながらテレビをつけた。
映っていたのは、事故…
爆発事故か…?
『みたかッッ?』
『はいッッ』
『お前には、今からこのテレビに映っている現場に行ってもらう。お前の住んでる所はビルの最上階だよな?…ビルの窓から爆発した工場が見えるはずだ。』
『ちょっと待って下さい…』
俺は窓の外を見てみた。
明らかに一カ所だけ赤く光っている…
多分、あそこまで20㌔くらい…
『ありました。』
『何処か分かるか?』
『大体は分かります。』
俺は走ってエレベータ-に乗って、1階までおり、車に乗った。
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