Prologue

7/8
前へ
/25ページ
次へ
プルルルル プルルルルル まだ深夜なのに… と言いながら俺は目を開け、電話を取った。 『はい…』 電話は上司からだった『大変だッッお前、テレビつけてみろッッ』 そう言われ寝ぼけながらテレビをつけた。 映っていたのは、事故… 爆発事故か…? 『みたかッッ?』 『はいッッ』 『お前には、今からこのテレビに映っている現場に行ってもらう。お前の住んでる所はビルの最上階だよな?…ビルの窓から爆発した工場が見えるはずだ。』 『ちょっと待って下さい…』 俺は窓の外を見てみた。 明らかに一カ所だけ赤く光っている… 多分、あそこまで20㌔くらい… 『ありました。』 『何処か分かるか?』 『大体は分かります。』 俺は走ってエレベータ-に乗って、1階までおり、車に乗った。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加