迷い猫…

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僕はルークって名前をもらって、おねぇさんがいっぱいいっぱい愛してくれた。 いつもふかふかのお布団の中で一緒に寝かせてくれた……。 ある日おねぇさんが変な紙と僕を見て比べていたの。 その紙は、あのおにぃちゃんが僕を探して書いたものだった……。写真と僕の特徴が書いてあった。…耳と……尻尾がない…って…。 おねぇさんは僕を抱きしめて、ずっとずっと撫でてくれた………。 もう大丈夫だよって言って……抱きしめながら………… ずっとずっと優しく撫でてくれた……。
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