恐怖の晩餐

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「ありがとう、おやすみ…」 バタンッ … 「っはぁ、はぁ、はぁ…!」 ダメだ、平気な顔なんかしてられない! 聖が近くにいるだけで、動悸が激しくなってしまう! そのせいか、どうしてもそっけない言葉しかかけられない… 組手の時だって、もっと長くやっていたいのに… 目を合わせるのが恥ずかしいから、つい上段を一閃… 「あぁ~!もうっ!」 自分に腹が立つ なんで私はこんな性格なんだろう こんなことじゃ… いつまでたっても…
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