恐怖の晩餐

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「お、お口に合いますでしょうか…?」 「ふむ、中々美味いじゃないか…」 第一関門はクリア これで命の危険は去ったはず… 「ふぅ…」 「どうした?さっきから辛そうな顔して」 「いや、なんでもない…」 姉さんが恐いから… それを言ったら100%消される… 「ごちそうさま、さて聖…」 「な、なんでしょうか…?」 身構える俺 食後の組手なんて言われたら病院の予約を取らなければいけない… 「平日は主に私が食事を作る、問題はあるか?」 「…はい?」 予想だにしない出来事 「だから!なにか不都合があるか!?」 「な、ないです。何一つないです!」 「よし、じゃあ私は風呂に入ってくる」 「い、行ってらっしゃいませ…」 ガチャン 姉さんが料理を? なんか、凄く意外だ…
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