恐怖の晩餐

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「皿洗い終了!」 枚数が少ないからちゃっちゃと終わらせた 後はテレビでも付けてゆっくりと… 「あがったぞ」 「ひぃいぃぃ!?」 「ひぃ?」 不思議そうに首を傾げる姉さん もう自分の中では姉さん=恐怖、になっているのでこんな反応しか出来ないのだ… 「ふ、風呂行ってくるね!」 「?」 心底不思議そうな姉さん ごめんなさい 僕は恐くて目も合わせられないです… 「これからどうしよ…」 湯船の中で頭を抱える 俺は決して姉さんが嫌いでは無いのだ けど、ほら… 日頃から叩きのめされてると、もう恐怖以外の感情がなくなってしまうのですよ…
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