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「!」
ビックリしておれは
持っていたビールを
床に少しこぼしてしまった。
…昨日の翔吾の話…
疑ってたけど…やっぱり本当なんだな。
「…それで関係持ってたらなんなの?」
氏家は、迷惑そうな顔をして聞いた。
おれはまた唐突に聞こうとしたけど
翔吾が手でおれを止め、冷静に話した。
「氏家さ…酒飲んだとき言ったじゃん。
覚えてねぇかもしれねぇけど…
相原とヤったのが
1番良かったとかさ…
あれってどーゆう意味なわけ?」
氏家はしばらく黙った後に言った。
「…分かった。ちゃんと話すよ」
…真実が…
やっと…分かる…。
おれは持っていたビールを置いて、
氏家の方に顔を向けた。
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