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第ニ章 嘘つきの元占い師
耕平は麻子の夫が単身赴任中ということをしると
麻子の🏠マンションに寝泊まりするまでになっていた。関係になり、麻子は耕平を頼るようになっていたが
まだ不信感はとれていなかった。
関係になり14日程経過したある日、耕平は麻子に『会社が傾きかかってるって得意先から情報をもらって転職を考えてる』と切り出される。
そして、耕平が経営者になる前に元占い師だった話を聞く。占い師の際の名前は『地獄の皇太子』で大阪で占いを生業としていたらしい。
麻子は耕平に考えの決断を急ぐのはよくない、と話すが耕平の身辺の事で最終決断は耕平がする事なのだからと
思った。
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