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「ゴミ箱天使」
神様なんていない
誰も迎えに来ない
そんなの当たり前だって思ってた
捨てられていた過去を
無理やり捨てようとしてそれから始まったストーリー
役立たずでもまだ忘れちゃいなかった
起こるべくして幕開けたストーリー
僕が名前をつけてあげる泣き止まない子どもみたいね
聞き分けない振りしてても
君は知っていたんだね
探してるんだよ
君の生まれた理由を
だからそんなに不安な顔しないで
手掛かりを見つける旅路の途中で
知らず知らずに僕ら巡り会えた
だから
君の無邪気で透明な笑顔守る為に生きるよ
いつか離れる時も笑って幸せでありますように
望まれて生まれて来た天使だからこそ
望まれない運命なんてない天使
聖なる夜に
君が授けた奇跡を忘れない
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