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グェは、「リラクゼーションカテゴリー、野球、一番遠く」を呼び出し転送した。
『ま…じかょ😵💦ォレ…生まれて初めて見たょリアルグラウンド…😌(💓)』
グェの心拍数は、四才のとき、家に初めて犬がやって来た時以来の、ざわつきを示していた。
『ううぅぉーーぉーー‼‼たっのしぃ~😌やっぞ、野球‼‼』
グェは胸に手をやり『落ち着け⤵落ち着けォレ⤵』と唱え『出来るか?ォレ…やったことねぇべ。リアル…』と、冷静に自分を分析してみた。『ぁはっ〓💓』また心拍数が上がるのがわかった。『あはんっ〓あはんっ〓』
興奮状態中、そこのデッキ長がやって来て、グェに声をかけた。
『名前はグェか。(新人か…)午後から仮配属先、電送系通信システムデッキだな?』
ビクっとして、『はぁ…はい。そいつです。』と答えた。
『よろしく。ォレ、モーだ😉ここのデッキ長してる。』軽く会釈をしてお決まりの握手をした。『ももちゃんでいいょ😉』、『……いぇ、モーって呼びます。』『ちぇっ💦』
ちゃんちゃんとコミュをはかり、それなりの情報をメモパ(=メモリーパック)に蓄積していった。
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