ドッキリじゃなくマジ魔術!?

11/96
前へ
/452ページ
次へ
などと回想している内に入学式は終わり退場するところだった。 「なんで志望校以外のとこから推薦状がきたんだ、それに確かに〇〇高校の試験会場に向かっていたのに…」 などと歩きながら考え会場からでると後ろに並んで歩いていた男子生徒が 『お前、勇気あるなぁ』 などと肩を叩きながら言ってきた。 こちら的には???という感じで 『何が?』 と言うと 『さっき言い争ってたろ。あのリリア・ド・スラングと』 かなり興奮している様だ。かなりの大事らしい? 『そんなに大変な事なの?』 すると 『お前マジで知らないの?ボケじゃなくて無知?』 この言い草はちょっと気に食わなかった。 『そうだけど、それが何だって言うんだっ』 ちょっと言い方が荒かったかもしれない。 男子生徒はちょっと焦った様に
/452ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3775人が本棚に入れています
本棚に追加