深夜の自宅

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振り返ったその先には・・・ 窓の部分に何かがいる・・・ 何かが這いつくばった形に見える。 まさかあれは・・・ その時、未だ経験したことない絶望を味わいました。 これが絶望というのか。 窓にいたのは、 僕がベランダで飼っている ミドリガメでした。 窓の近くにある段ボールをガリガリと爪で引っ掻いていました。 僕はカメごときにいままでにない恐怖を覚えたのかと、絶望と落胆を感じました。 とりあえず一件落着した後、緊張から解放された安心からか、布団についてからすぐに深い眠りにつきました。 次の日、いつも通り学校に登校しましたが、昨日の事件のせいで寝不足だったためか二時間目の理解の授業のときに居眠りしてしまいました。 ちなみに、友の話では爬虫類の授業から脱線してカメの話をしていたそうです。 ※K・Tさんの体験談
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