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「スバル、帰還しました。」
「うむ、よくやった。」
「ありがとうございます。」
「…お前は、こんな私を軽蔑するか？」
「…」
「…まあ、何も言うまい。ご苦労さがってよい。」
「私は、…近衛隊は何があろうとキシリア様と共にあります。」
「…行け。」
「失礼します。」
これよりキシリア率いるMS隊はコロニー輸送の殿として移動する。
「キシリア姉様、これより私はニューヨークに降下します。」
「…気をつけて下さいね。地球にはコロニーにはない病気がありますから。」
「はっはは。姉様、これから地球連邦を叩こうという物がウイルスなどに負けませんよ。」
「がっはは。姉貴。ガルマなら大丈夫だ。何せ俺の弟だからな。ガルマ！必要になったらすぐに俺を呼んでくれ。どんな奴でもひねり潰してやる。」
「ドズルもキシリアも予定空域に達したようだな。よし。回線を開け、これよりジオン公国は連邦政府に対して宣戦を布告する！」
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